- 一人暮らしを始めたけれど、毎月の出費が想像以上に多くて不安
- 食費や光熱費、通信費をどう節約すればいいか分からない
- 無理なく続けられる節約方法で、少しずつ貯金を増やしたい
「一人暮らしって、こんなにお金がかかるの……?」と驚いた経験はありませんか。
学生や社会人になって初めての一人暮らしでは、家賃に加えて食費・光熱費・通信費など、思った以上にいろいろな出費が重なります。「節約しなきゃ」とは思うものの、切り詰めすぎると日々の楽しみがなくなって疲れてしまいますよね。
この記事では、一人暮らしで効果が出やすい節約術を10個に厳選し、手軽に始められる方法から順に紹介します。
読み終わる頃には、「まずはこれから試してみよう」と思えるテクニックがきっと見つかるはずです。自分に合った節約術で、楽しみながらお金を貯めていきましょう。
一人暮らしの節約術を実践する前にやるべきこと

節約を始める前に、まずは「今の自分のお金の使い方」を知ることが大切です。やみくもに出費を減らそうとしても、どこを削ればいいのか分からず長続きしません。
ここでは、節約の効果を最大限に引き出すための準備を3つ紹介します。「早く節約術を知りたい!」という方は「今日からできる!一人暮らしの節約術10選」をご確認ください。
一人暮らしの生活費の平均支出を知る
自分の支出が多いのか少ないのか判断するには、まず「平均的な一人暮らしの生活費」を知っておくと参考になります。
総務省「家計調査(家計収支編)」(2025年)によると、単身世帯の1ヶ月あたりの消費支出は平均約173,000円でした。主な費目の内訳は次のとおりです。

| 費目 | 月額平均 |
|---|---|
| 食料 | 約49,300円 |
| 住居 | 約21,700円 |
| 光熱・水道 | 約13,300円 |
| 家具・家事用品 | 約6,100円 |
| 被服及び履物 | 約4,900円 |
| 保健医療 | 約8,800円 |
| 交通・通信 | 約19,300円 |
| 教養娯楽 | 約21,200円 |
| その他の消費支出 | 約28,400円 |
| 消費支出合計 | 約173,000円 |
※住居費は持ち家の方も含む平均値のため、賃貸住まいの場合はさらに高くなる傾向があります。
この表を見て「自分はどの項目が多そうか」をイメージしてみてください。平均を大きく上回っている費目があれば、そこが節約の第一候補になります。
なお、男女別では男性のほうが食費(特に外食費)が高く、女性は美容・被服費が高い傾向が出ています。性別やライフスタイルによっても変わるため、あくまで「目安」として活用しましょう。
家計簿をつけて自分の支出を把握する
平均データを見て終わりではなく、実際に自分が「何にいくら使っているか」を記録することが節約の出発点です。
「なんとなくお金がなくなる」という状態は、支出の内訳が見えていないことが大きな原因です。1ヶ月だけでもいいので記録してみると、「コンビニでの買い物が意外と多い」「サブスクの月額が重なっている」など、自分では気づかなかった無駄遣いが見えてきます。
手書きのノートでも構いませんが、スマホのアプリを使えば、買い物のたびにサッと記録できて続けやすいです。記録する項目は「日付・項目・金額」の3つだけで十分。まずはハードルを下げてスタートしてみてください。
貯金額の目標を決める
支出を把握したら、「毎月いくら貯金するか」の目標を設定しましょう。
一人暮らしの場合、手取り収入の10〜15%を貯金に回すのが一般的な目安です。例えば手取りが20万円なら、月2〜3万円を貯金に回すイメージになります。
| 手取り月収 | 貯金目安(10%) | 貯金目安(15%) |
|---|---|---|
| 15万円 | 1.5万円 | 2.25万円 |
| 20万円 | 2万円 | 3万円 |
| 25万円 | 2.5万円 | 3.75万円 |
最初から完璧を目指す必要はありません。まずは月5,000円でも1万円でも、「先取り貯金」として給料日に別口座へ移す習慣を作ることが大切です。
目標があると節約のモチベーションが続きやすくなります。「半年で○万円」「1年後に○万円」と具体的なゴールを決めておくと、日々の節約がより意味のあるものに感じられるでしょう。
今日からできる!一人暮らしの節約術10選

ここからは、一人暮らしで実践しやすい節約術を10個紹介します。「固定費」と「変動費」の両面からアプローチすることで、無理なく効果を実感できるはずです。
スマホの料金プランを見直す
固定費の中でも、スマホの料金プランは見直しの効果が特に大きい項目です。
大手キャリアのスタンダードプランを使っている場合、月額6,000円〜8,000円ほど支払っていることが多いですが、格安SIMや各キャリアの低価格プランに乗り換えれば月額2,000円〜3,000円程度に抑えられるケースがあります。
毎月の通信量を余らせているなら、データ容量の少ないプランへ変更するだけでも節約になります。一度手続きすればその後ずっと効果が続くので、真っ先に検討したい項目です。
使っていないサブスクを解約する
動画配信、音楽配信、雑誌読み放題……と気づけばサブスクリプションが増えていた、という経験はありませんか。
1つあたりは月500円〜1,500円程度でも、3つ重なれば月3,000円以上の出費になります。「最後に使ったのはいつか」を基準に、1ヶ月以上使っていないものは思い切って解約しましょう。
銀行口座やクレジットカードの引落履歴、またはスマホのサブスクリプション一覧画面などから、今どのようなサブスクに入っているかを確認できます。把握していなかったサービスが見つかることもあるので、一度チェックしてみてください。
ワンルームでできる光熱費の節約法を試す
一人暮らしの電気代の平均は月約6,700円、ガス代は約2,400円です(総務省「家計調査」2025年10月~12月期)。一人暮らしではできる工夫が限られることもありますが、次に紹介する方法はぜひ試してみてください。
| 工夫する項目 | 具体的な工夫 |
|---|---|
| エアコン | 設定温度は夏28℃・冬20℃を目安にする サーキュレーターで空気を循環させる フィルターは2週間に1回掃除する 断熱カーテンを設置し空調効率を高める |
| 照明・家電 | 備え付けが白熱電球のままであればLED電球に交換する スイッチ付きタップを活用し待機電力を減らす |
| シャワー | 節水シャワーヘッドを活用する シャワー時間を今より1分短くする |
| キッチン | 洗い桶でつけ置きや溜め洗いをする 汚れをふき取ってから洗う |
日常のちょっとした工夫だけで月1,000〜2,000円程度の節約は十分に狙えます。ご自身のお住まいで使えそうな方法があれば、積極的に導入していきましょう。
自炊の回数を少しずつ増やす
自炊を増やせば、生活費を大きく削減できる可能性があります。食費は、一人暮らしの生活費の中でも大きな割合を占めているからです。外食やコンビニ弁当が中心だと、月の食費が5万円を超えることも珍しくありません。
とはいえ、いきなり毎日自炊するのはハードルが高いですよね。まずは「週に2〜3回だけ自炊する」くらいの気持ちで始めるのがおすすめです。
休日にまとめて作り置きしておけば、平日は温めるだけで済みます。カレー・味噌汁・パスタソースなどは冷凍保存もしやすいので、時間がない方や料理が苦手な方でも取り組みやすいでしょう。
外食を完全にやめる必要はありません。週に1〜2回を自炊に置き換えるだけでも、月に5,000円〜1万円ほどの節約効果が期待できます。
「1人分」の食材ロスを減らす
一人暮らしの食費を圧迫する意外な原因が、使い切れずに捨ててしまう食材ロスです。
スーパーでの買い物では、大容量パックのほうがグラム単価は安いことが多いですが、一人暮らしだと使い切る前に傷んでしまうことが少なくありません。「安く買ったつもりが、捨てた分を考えると割高だった」という経験がある方も多いのではないでしょうか。
食材ロスを防ぐには、「買い方」「保存の仕方」「在庫管理」の3つを意識するのが効果的です。具体的には、次のような方法が挙げられます。
| 工夫 | 具体的なやり方 |
|---|---|
| カット野菜・少量パックを活用 | 1人分なら廃棄が出ない分トータルコストが安くなることも。キャベツ千切りや野菜ミックスなら切る手間も省ける |
| 買った日に「下味冷凍」 | 肉・魚を1食分ずつ調味料と一緒にジップ袋へ。解凍して焼くだけで一品完成 |
| 週1回の冷蔵庫チェック | 買い物前に中身を確認し、「あるのに買い足す」二重買いを防止 |
食材を無駄なく使い切れるようになると、自然と食費を節約できるようになります。自炊の実践とあわせて、ぜひ取り入れてみてください。
コンビニの「ついで買い」をやめる
コンビニの「ついで買い」をやめるのは、ルールを決めるだけで簡単に始められる節約術です。
コンビニは便利な反面、ちょっと立ち寄るたびにドリンクやお菓子を買ってしまいがち。しかし、1回あたり200〜300円の「ついで買い」でも、毎日続ければ月に6,000〜9,000円の出費になってしまいます。
この「ついで買い」を防ぐために、以下のようなルールを決めてみてはいかがでしょうか。
- 飲み物はお茶やコーヒーを作ってマイボトルに入れて持ち歩く
- お菓子はスーパーでまとめ買いする
- コンビニに行く回数を週に1回までにする
節約の効果を確かめるために、家計簿などで記録をつけることもおすすめです。ご自身にとってストレスなく続けられる方法を探してみてください。
スーパーの「まとめ買い」を習慣にする
買い物の回数が多いほど、余計なものをカゴに入れてしまい無駄遣いが増えてしまうものです。そのため、いかにスーパーに行く回数を減らすかが、節約のカギを握ります。
食材や日用品は「週1〜2回のまとめ買い」を基本にすると、必要なものだけを計画的に購入できます。買い物前にメモやアプリで必要なものをリストアップしておくのがポイントです。
また、スーパーのタイムセールや見切り品をうまく活用すれば、食費をさらに抑えられます。閉店間際の値引きシールが貼られた惣菜や生鮮食品は、冷凍保存すれば無駄なく使い切れるでしょう。
家賃の交渉・更新時の見直しを検討する
一人暮らしの支出でもっとも大きいのが家賃です。一般的に、家賃は手取り収入の25〜30%以内が目安とされています。
「家賃は固定だから節約できない」と思われがちですが、実はそうとも限りません。次のように、やり方次第で家賃を抑えられる可能性があります。
| 方法 | ポイント |
|---|---|
| 更新時に家賃交渉する | 周辺の同条件の家賃相場を調べ、空室が増えていれば引き下げを相談できる場合がある。「長く住み続けたい」と伝えるのがコツ |
| 引越しで家賃を下げる | 駅から少し離れた物件や築年数の古い物件で月数千円〜1万円以上の差が出ることも。学生は大学の生協、社会人は住宅補助制度もチェック |
月1万円の家賃ダウンが実現すれば、年間12万円の節約になります。他の節約術と比べても効果が大きいので、次の更新タイミングが近い方はぜひ検討してみてください。
帰省や実家からの仕送りを活用する
一人暮らしならではの節約術として、帰省時に実家から食材や日用品をもらう方法があります。「親に甘えているようで気が引ける」と感じる方もいるかもしれませんが、「余りもの」であればそれほど気を遣うこともないでしょう。
例えば、以下のようなものが余っていないか声をかけてみてください。
- お米やパスタなど長期保存できる食材
- 調味料やサラダ油
- レトルト食品やインスタント食品
- トイレットペーパーや洗剤などの日用雑貨
これだけでも、月に数千円分の出費を浮かせられます。特にお米は食費の中でも大きな割合を占めるため、実家から送ってもらえる環境があるなら積極的に頼ってみましょう。
また、帰省時には実家で食事ができるため、帰省中の食費がほぼゼロになるのも見逃せないポイントです。交通費との兼ね合いはありますが、長期休暇中にまとめて帰省すれば、食費の節約と家族との時間が同時に叶います。
週に1回「振り返りタイム」を作る
ここまで紹介した節約術を実践するうえで、もっとも大切なのが「振り返り」の習慣です。
どれだけ節約を頑張っても、効果が見えなければモチベーションは続きません。反対に、「今月は食費が先月より3,000円減った」「コンビニ利用が半分になった」と具体的な成果が分かれば、自然と「来月も続けよう」と思えるものです。
おすすめは、週末に10分だけ「振り返りタイム」を設けることです。その週の支出をざっと見直して、「使いすぎた項目はないか」「来週はどこを意識するか」を確認するだけで構いません。
この振り返りを効果的に行うには、日々の支出を記録しておく必要があります。とはいえ、ノートに手書きで細かくつけるのは正直面倒ですよね。
スマホのお小遣い帳アプリなら、日付・項目・金額をサッと入力するだけで記録が完了します。グラフで支出の推移も一目で確認できるため、週末の振り返りが楽に続けられるはずです。
一人暮らしのシンプルな家計簿管理ならポケマネ

出典:App Store
| アプリ名 | お小遣い帳 ポケマネ |
| 料金 | 無料(アプリ内課金あり) |
| 対応OS | iOS / Android |
| 主な機能 | 収支記録・カテゴリ別グラフ表示・カレンダー表示・繰越金額の自動集計・入力忘れ防止通知・パスコードロック |
| 入力項目 | 日付・項目・金額の3つだけ |
| こんな方におすすめ | 家計簿初心者 シンプルなお小遣い管理をしたい方 ムダ遣いを見直して貯金を増やしたい方 |
ここまで紹介してきた節約術は、どれも「自分が何にいくら使っているか」を把握してこそ効果を発揮します。とはいえ、銀行口座やクレジットカードの連携が必要な家計簿アプリは設定が面倒で、結局使わなくなった……という方も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、お小遣い帳アプリ「ポケマネ」です。ポケマネなら、まずはコンビニやスーパーでの現金支出だけ記録するところからスタートできます。
入力するのは「日付」「項目」「金額」の3つだけ。複雑なカテゴリ設定や口座連携は必要なく、買い物のあとにサッとスマホで入力するだけで完了します。
記録したデータはカテゴリ別のグラフで自動表示されるため、「食費が思ったより多い」「コンビニの出費がかさんでいる」といった気づきがひと目で分かります。週末の振り返りタイムに開くだけで、節約の成果を実感できるでしょう。
入力忘れ防止の通知機能もあるので、三日坊主が心配な方でも続けやすい設計です。
完璧な家計簿をつける必要はありません。まずはポケマネで、毎日のちょっとした現金支出から記録してみてください。お金の流れが見えるようになるだけで、節約への意識は大きく変わります。
ポケマネのインストールはこちら:App Store|Google Play
一人暮らしの節約術に関するよくある質問

一人暮らしの節約について、よくある疑問にお答えします。
- 一人暮らしの節約術を続けるコツはありますか?
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節約を長続きさせるコツは、「完璧を目指さないこと」と「成果を見える化すること」の2つです。
最初から生活のすべてを切り詰めようとすると、ストレスが溜まって反動で使いすぎてしまいがちです。まずは固定費の見直しなど、一度の手続きで効果が続く項目から着手し、小さな成功体験を積み重ねていきましょう。
また、お小遣い帳やアプリで毎月の支出を記録していると、「先月より食費が2,000円減った」「貯金が○万円になった」と成果が数字で分かります。この「見える化」が次の月のモチベーションにつながります。
- 一人暮らしの節約術を勉強するうえでおすすめの本はありますか?
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金の管理や節約の考え方を学ぶなら、以下の本が参考になります。
タイトル 出版社/著者 おすすめポイント 本当の自由を手に入れる お金の大学
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- 一人暮らしが自炊なしで節約できる方法はありますか?
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自炊なしでも食費を抑える方法はあります。まず取り入れやすいのが、コンビニではなくスーパーやドラッグストアで食品を購入することです。同じおにぎりやパンでも、コンビニとスーパーでは数十円〜100円ほど差があることがあります。
また、冷凍食品やレトルト食品をうまく活用するのもひとつです。最近はスーパーのプライベートブランド商品に質の高い冷凍食品が増えており、外食に比べて大幅にコストを抑えられます。
さらに、社食や学食を積極的に利用する方法もあります。一般的な外食に比べて数百円安いことが多く、栄養バランスも考慮されているため、食費と健康の両面でメリットがあるでしょう。
まとめ:一人暮らし向きの節約術で楽しみながら貯金しよう

一人暮らしの生活費は平均で月約17万円。食費・光熱費・通信費など、さまざまな出費が重なるため、「なかなかお金が貯まらない」と感じる方が多いのも無理はありません。
しかし、今回紹介した節約術は、どれも特別なスキルや大きな我慢を必要としないものばかりです。「スマホの料金プランを見直す」「サブスクを整理する」「自炊の回数を少しだけ増やす」など、できることから一つずつ取り入れるだけで、月に数千円〜数万円の節約効果が見込めます。
そしてすべての節約の土台になるのが、「今の自分が何にいくら使っているか」を把握することです。お小遣い帳アプリ「ポケマネ」なら、日付・項目・金額の3つを入力するだけで支出を簡単に記録できます。グラフで使い方の傾向も見えるので、節約の効果を実感しながら続けられるでしょう。
無理なく、楽しみながら。自分のペースで節約を続けていけば、気づいた時には貯金が着実に増えているはずです。まずはポケマネで今日の支出から記録してみてください。
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